【今週のお薦め】 あぁ麗しのイタリアン・ロック!!

朝夕が冷え込んできたかな?と思っていたら一気に寒さがやってきた感じですが、先週末の川崎では熱いイベントが開催されていましたねー

数々の往年のイタリアン・プログレの名グループを来日させ、忘れられない名演を生み出した川崎のチッタ。そんなチッタで先週開催されていたのが「ザ・ベスト・オブ・イタリアンロック」!Vol.3との事ですが今回はあのラッテ・エ・ミエーレが来日していたとか。彼らの生演奏が見れる日が来るなんて、70年代~80年代のイタリアン・プログレ・ブームに誰がこんな日を想像したでしょうか。残念ながら日程と距離に阻まれ、私は拝見することができなかったのですが、その腹いせに、否、その記念♪に今週は勝手にイタリアン・プログレ・フェスです

華やかなで美しく怪しく熱い(!?)そんな麗しのイタリアン・プログレ。アートなジャケもイタリアらしく、深まる秋はイタリアで染めてしまいましょう!

 

① ATLANTIDE/Francesco Ti Ricordi

ドイツのみからしかリリースされなかったイタリアン・ヘヴィー・ロックの隠れた名作。ジャケ通りの迫力満点のヘヴィー・ロックはマニア必携の一枚。

・商品詳細→ http://bit.ly/2eNQ2ic
 

② LOCADA DELLE FATE/Forse Le Lucciole Non Si Amano Piu

ファンタジーなジャケットに、「妖精」というアルバムタイトルそのままの、瑞々しくも儚く、そして哀しく乱れるその躍動を是非。これぞイタリア!です。

・商品詳細→ http://bit.ly/2eH29ya

 

③ PIERROT LUNAIRE/Gudrun

この世のものかか夢うつつかという、妖しく美しい女性ヴォーカルはイタリアの白昼夢?もはやプログレの範疇をも超えた狂気の奥底のにひそむ美の世界へいざなわれましょう♪

・商品詳細→ http://bit.ly/1d0f8QW

④ PREMIATA FORNERIA MARCONI/Per Un Amico

一体何人をイタリアン・プログレの虜にさせたことでしょうか?バンコの初期とも比肩しうるイタリアンプログレを代表する一枚。

・商品詳細→ http://bit.ly/2eCpCPT

 

⑤ UNO/Same

いわゆるオザンナ一派から派生した最後の輝きと評されていますが、年代的にもやや近代的なサウンドながらも、イタリアン・プログレの芳香をそこなうことなく密封されています。印象的なジャケも秀逸。

・商品詳細→ http://bit.ly/2dFpEox

 

⑥ LI TROUBAIRES DE COUMBOSCURO/Lou Pan Crousia

80年代後半に発表された作品ながらも、往年の名作にも比肩する隠れた名作、ジャケットがいささかポップですが女性ヴォーカルの美しさも絶品な室内音楽の最高峰です。

・商品詳細→ http://bit.ly/2dF6XX4

 

⑦ NEW TROLLS/Tempi Dispari

アトミック・システム時代の76年のライヴ。ジャジーかつテクニカルそしてヘヴィーな彼らならではの白熱の名演。かっこいいジャケも忘れられない一枚です。

・商品詳細→ http://bit.ly/1TYdHdQ

 

⑧ RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO /Per…Un Mondo Di Cristallo

うっかり見逃しがちな平凡なジャケですが、邪悪で劇的なヘヴィー・プログレ・サウンドはマニアにとっては宝物のような一枚。音圧抜群のオリジナルで是非。

・商品詳細→ http://bit.ly/2ejOsVN

 

⑨ METAMORFOSI/…E Fu Il Sesto Giorno

熱唱型ヴォーカルが血沸き肉躍るドタバタ破天荒、展開しまくりの、これぞイタリアン・プログレの醍醐味。ジャケの雰囲気も独特でに包まれた幻の一枚、新着です!

・商品詳細→ http://bit.ly/2eFqqFq

 

 

【お問い合わせ、在庫確認、リストご請求は…】
株式会社ソーク
名古屋市千種区覚王山通9-19
覚王山 プラザ2階〒464-0841
(TEL 052-757-3551, FAX 052-757-3552)
cwr@sorc.co.jp
http://sorc.co.jp

水-金曜日 14:00-19:00
土曜日   11:00-19:00
第三日曜日 11:00-19:00
(日~火+祝祭日休)の

【今週のお薦め】春よ来い♪桃の節句記念!各国のお雛様たち…女性ヴォーカル特集♪

暖かい日があったかと思えば、急に気温がグググと下がったりと油断できない日が続いておりますが、日差しだけは少し春らしくなってきたような気がします。月も替わって3月!そして今週はひな祭りウィークという事もありまして、女性ヴォーカルをフィーチャーしたアルバムを集めてみました。特に春らしく華やかなもの…というポイントで選んでみましたが如何でしょうか?今の時期に似合うサウンドが見つかるといいのですが。

月も替わりいよいよ3月!!また気分も新たにフレッシュに参りましょう♪

① ANN MORTIFEE/Baptism

カナダのSSWのアン・モーティフィーのセカンドです。ハリのあるハイトーンが特徴で、とても透明感があって清々しく、メントール剤のようなアルバムです。荒んだ心を、キレイに洗いたい時(?)にお薦めです。

・商品詳細→ http://bit.ly/1OMdXHt

 

② CARITA HOLMSTROM/We Are What We Do

カリタ・ホルムストレムはフィンランドのSSW。かなりジャッジーな演奏をバックにどちらかといえばポップで、さりげなくとても親しみやすいシンギングで、不思議と気分もリラックス♪こころがユルみます!

・商品詳細→ http://bit.ly/1TOUsVp

 

③ EARTH & FIRE/Atlantis

ネペンザからリリースされている1stアルバムのUK盤はレア盤の一級品!そのオランダのプログレバンドの2ndアルバムです。ロック色の強かった1stに比べるとややポップで甘い曲もあり、春先のムードです。ジャケはひな祭りよりお花まつりかな?

・商品詳細→ http://bit.ly/1VOPxmv

 

④KSENIJA ERKER/Same

女優としての実績もあり、70年代からシャンソン歌手としてアルバムをリリースしていたクロアチアの実力派シンガー、クセニジャ・アーカーが85年にリリースしていたポップチューンのアルバムです。j時代ならではの明るく伸びやかな曲と演奏に単純に楽しい気分になります!

・商品詳細→ http://bit.ly/24z5Rh9

 

⑤ MANDY MORTON AND SPRIGUNS/Magic Lady

イギリスの代表を選ぶのはかなり難しいのですが、今回は新着から、こちら、マンディ・モートン&スプルリガンス!!に美しいヴォーカルと優しいメロディは、お雛祭りに相応しい一枚でしょう。しかもレア中のレア、ブルーワックスで入荷しています。

・商品詳細→ http://bit.ly/1T6hrwd

 

⑥PIERROT LUNAIRE/Gudrun

イタリアからは、プログレユニット、ピエロ・リュネールが女性ヴォーカル、ジャクリーン・ダービーを大々的にフィーチャーした2ndアルバム、グルドン!春爛漫、春の狂気といった華やかで繊細で、アバンギャルドな世界が最高です。少し先、桜の狂い咲く時期方がにあうかも。

・商品詳細→ http://bit.ly/1d0f8QW

 

⑦ TINA RAINFORD/Silver Angel

アメリカにはステキな女性ヴォーカリストは沢山いるのですがここはあえてこのアルバムで。春先らしい陽気なポップ・アルバムで、ビジュアルもカワイイし、このジャケを眺めながら聴いているだけで心もウキウキして来ます!

・商品詳細→ http://bit.ly/1XYcbtM

 

⑧ VERONIQUE CHALOT/Jay Vu Le Loup

フランスにも『森の妖精』がいます。フレンチ・フォーク屈指の一枚と言われているヴェロニーク・シャーロットの2ndアルバム。静謐で上品で美しく、まさに、お雛さま!お内裏様でなくても骨抜きになっちゃうかも!?

・商品詳細→ http://bit.ly/1Qkuo1O

 

⑨Yael Levy/Same

イスラエルのSSW、ヤエル・レヴィのデビューアルバムです。A1の「ピクチャー」はアーミー・ラジオのオープニングでも知られているとか。ジャケは地味ですが、ターンテーブルに乗せるや否や美しく可憐な音楽が放たれ気分も華ぐ一枚♪

・商品詳細→ http://bit.ly/1pmKOhy

 

 

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メールマガジン『ロックの王道を行け!』:第353回PIERROT LUNAIRE – Gudrun

【メーマガジン ロックの王道を行け!】

PIERROT LUNAIRE – “Gudrun”
1977 ITALY IT ZPLT34000
(Jazz Rock)

PierrotLunaire_GudrunSSL3795

RARE度:★★★★★

Member : Arturo Stalteri(key,vo,ds), Gaio Chiocchio(g,key,vo),
Jacqueline Darby(vo)

Side (A)
1. Gudrun
2. Dietro Il Silenzio
3. Plaisir D’amour
4. Gallia

Side (B)
1. Giovane Madre
2. Sonde In Profondita
3. Morella
4. Mein Armer Italiener

イタリアン白昼夢を代表する一枚です。

1stアルバムでも既にその片鱗を見せてはいたものの、神秘的な女性ヴォーカルを迎えたこの作品で一気にその先鋭的な芸術性が開花。英国のプログレから流れ流れてイタリアのプログレに到達した諸氏にとっても、それでもかなり遠いところに位置する一枚で、表の パレポリ、裏のグドルン、といったところでしょうか。

タイトルもドイツの神話に由来するとのことではありますが、オパス・アヴァントラ(OPUS AVANTRA)が狂気サイドに更にもう一歩踏み込んだような感触は後にも先にも出てこない孤高の輝きを誇る作品と言ってよいでしょう。

80年代にも狂気性を内包したイタリアン・プログレのアルバムは出てはいるものの、表現方法や表面的な作風では類似性は感じられても、内面的にここまでの研ぎ澄まされた感覚には残念ながら届いておらず、 そういう意味でも本当に貴重な一枚です。

A面冒頭からB面ラストまで一気に聴かせる作品で、どの曲がどうのと いうのはなく、A-3のマルティーニの愛の歓びをとてつもないアレンジで 聴かせるあたりは単純性の中にある芸術的セピア色が本当に素晴らしく、 この手にハマる人には抜け出せない魅力に満ち溢れた力強さです。

極端なノイズアレンジの中を悪女と天使が同居した美声が駆け抜けると いうなんとも形容のしがたい展開で、体育会系の部活の特訓合宿で めちゃくちゃ疲れた夜に、どんなに隣の部屋の連中がうるさくても そんなの関係なく幸せな眠りをむさぼる、まさにそんな曲です。

そしてB面。

B-1のこのかっこいいヘヴィーな楽曲はチェルベロ級です。

そのバックを怪しげな女性の笑い声が響き、優しい恐怖に陥れられたかと 思うと、突然の転調で、哀しい時は明るい曲を聴く程より哀しい、では ないのですが、明るくて激しい曲程恐怖を感じさせる、そんな印象です。

そしてその後も不安と狂気、そしてその奥底に美を包み込んだまま曲は 進行します。

B-2は、戦争で焼けてしまった母校に戻って、そこでの楽しい思い出を 走馬灯のように思い出しているシーンのような展開です。その後、 B面クライマックスに向けての展開も尋常ではありません。

A面からB面ラストまでまったく気を抜くことを許さず、逆に言えば 一気に聴く事ができるアルバムです。一聴しただけなら単に「アバン ギャルド」で片づけてしまわれそうですが、50回聴いたらわかるのか!? とかいう問題ではなく、『リスナーの琴線に触れるかどうか』、これ 一本に照準を合わせて勝負している感じです。

聴く度に印象の変わる、一生楽しめるアルバムとも言えそうです。

ジャケットも血を流している星が倒れている不気味なもので、今なら、 絶対にプロデューサーに却下されること請け合いで、それがかえって アルバムの印象も引き立てているように思います。

当時のイタリアのレコード屋ではこんなジャケットの作品がネットも 何も情報がない中で店頭にシールドで並べられ、ジャケだけから音を 想像して購入し、そして出てくる音がこれとは・・。買った人の反応を 画像検索してみたいくらいです。

しかしながらそういう勇気ある人たちのおかげで、極東に住む我々 オヤジ世代にこんなに素晴らしい経験をさせてくれていると思えば 感慨もヒトシオです。

むせ返るような濃厚でセクシーで危険で哀しげな女性ヴォーカルの世界に 浸るには、蒸し暑くて怪しげな月の輝く夜が似合うと思います。梅雨入り 間近、また暑い夏が近づいてきました。そろそろこの一枚、準備して おかれては如何でしょう?

(2014.06.04)

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PIERROT LUNAIRE – Gudrun

イタリアのアヴァンギャルド・プログレバンド、ピエロ・リュナーレ(月に憑かれたピエロ)77年の2ndはコンセプトアルバム。美しく妖艶な女性ヴォーカルと、シアトリカルで実験的なサウンドが絡み、くるくると表情を変えて迫ってきます。毎日寒さ厳しいのですが、夜空で輝く冬のお月様はことさらに美しく、こういったサウンドがとっても似合いそうです。スマホの電源を切って、夜空を見上げる週末もステキかと♪(新着)

PIERROT LUNAIRE/Gudrun (77 ITALY-IT ZPLT34.000) 商品詳細→ http://bit.ly/1d0f8QW

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