【今週のお薦め】目を見開いてしっかり選ぼう!?CBS目玉レーベル特集

いよいよ選挙ウィークも後半に入りました。もうどの候補者も胡散臭く見えて仕方なかったりしますが(コラコラ!)、選挙は国民の義務!!ここはしっかり目を見開いて見極めて参りましょう!!と、前回も同じような事を申し上げたような…ですが、そんなワケで、今回は大きな目!と言えば、CBSの目玉レーベルです。中でもとりわけ、センターホールに目玉を配したオレンジのイギリス盤は如何でしょう!?

ディランやポール・サイモンに始まりフォークからプログレに至るまで、英国CBSからは本当にいいアルバムが沢山リリースされているという印象ありますが、一般的には少しマイナーかな?というタイトルから。マイナーとは言え、ジャケもとっても個性的でいずれも内容も抜群。泡沫と言われるマイナーな候補者にもご注目を!?!?

① SKIN ALLEY/To Pagham And Beyond

ジャズプログレサイケの屈折ロックファン垂涎の幻の1stに続く2nd。更に進化しつつもよりやりたいことをやりたいようにやっているような発散度合いが凄い。この流れでよくぞコロシアムのカバーをやるもんだと、ジャケからは想像もつかない渋く深い世界が広がる孤高の作品。

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② ELTON DEAN/Same

エルトン・ジョンの『エルトン』はこの方のお名前を継承したというのはよく知られていますが、魅惑のジャケにつつまれた、唯一のソロ作は、とにかく精密で攻め攻めのジャズ・プログレ。徹頭徹尾クール!この緊張感、このカッコよさ!です。

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③ FIELDS/Same

とても検索しにくいのに、数多く存在するバンド名にあって、中でも一番の正統派のプログレだと思います。ちょっと怖くてドラマティックなデザインのジャケットもどうですか!?その内容もまたドラマティックです。プログレ・ファン必携。

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④ GOLIATH/Same

女性ヴォーカルものでここまで緊張感漂うロックアルバムとしてキャロル・グライムスの例の作品とフュージョン・オーケストラにも全くひけをとらない内容です。裏ジャケもいいんです♪ こういうレコードが出てくるからイギリスは怖い!?

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⑤ HEAVEN/Brass Rock 1

ブリティッシュ・ブラス・ロックはなぜこんなにかっこいいんでしょう!?そしてこのジャケ!この凝ったジャケットにどんな思いを込めたのか。そんな仕様にもバンドやレーベルの思いも感じるアルバムです。

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⑥ MATCHING MOLE/Same

『そっくりモグラ』というダサダサの邦題の名作。カンタベリーというのは本当に奥が深く、口では説明できないけどなんとなくいい….。思うにアルファ波がたっぷり!?そんなカンタベリーを代表するA1、これを聴いてアルファ波を出しまっせんか。

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⑦ 3 CITY 4/Smoke & Dust

マーティン・カーシーとレオン・ロッセルソンを擁したフォーク・アルバムで、ディランらの流れをくんだかのポリティカルな要素も含み、力強さも持ち合わています。若者が政治を熱く語った時代。こうゆうアルバムを今こそ。

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⑧ SKID ROW/34 Hours

ゲイリームーア。いまや悲劇のギタリストになってしまいましたが、デビューはこのバンドです。1stはアイリッシュ風味で若干とっ散らかっていましたが、この2ndでキメました。えらくかっこいいハードロック名作。

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⑨ TREES/On The Shore

説明は不要でしょうか!?野外バーベキューで酔っぱらってこのジャケをやった人たちを知っていますが、よく見ると表情の怖さがまたシュールで深いのです。セリアハンフリーズの天上の歌声に永遠を誓うことのできる宝物。

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【今週のお薦め】冬の夜に沁みる、英国ブルージー・ロック特集

ウィークリー特集の第4弾! 冬の夜に沁みる、英国ブルージー・ロック特集です!

暖冬だと油断をしていたら、来ましたねー。寒波。沖縄でも雪だそうで、名古屋でも気温の低い日が続いておりまして、ほんっとにに寒い!こうなると、折角の冬の「夜長」でもありますし、早めにオウチに帰って、シブシブの音楽で楽しむに限ります。マントルピースとブランデーでなくても、こたつとミカンでも十分楽しめるブルースブルース・ロックで如何でしょう!?と、いうわけで早速いってみましょう!

① ANIMALS/Same

渋々です! 若くて熱いブリティッシュ・ブルースの魂がここに。一曲目からシンプルにカッチョいいです。 UK盤とは合わせ鏡になったジャケもオシャレな仏盤です。UK盤もあります♪
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② CHICKEN SHACK/Unlucky Boy

初期のアルバムもいいのですが、スタン・ウェッブはココでもやってくれます。ギターがとてつもなくかっこいい、英国臭ほとばしる渋さ抜群の一枚。
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③ CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS/Same

若き日の彼の卓越したヴォーカルが闇夜にこだまするデビュー作。生涯忘れえぬ名曲、Stormy Monday Blues 収録!
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④ GOLIATH/Same

あまり評価されてこなかったのが、不思議な位の隠れた名盤代表。ジャジーな演奏にリンダ・ロズウェルのいぶし銀女性ヴォーカルが徹頭徹尾冴えわたる傑作です。
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⑤ JOHN MAYALL/Plays John Mayall Live At Klooks Kleek

ほとばしるハープ、渋いギター…、デビュー・アルバムにして、彼のキャリアの中で最も熱気あふれるライヴと言えるのではないでしょうか?
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⑥ MARTHA VELEZ/Fiends and Angels

クラプトン、ポール・コゾフ、ジャック・ブルース、ブライアン・オーガー…本当ですか、そのメンバー!?豪華バック陣にも負けないヴォーカルが魅力。のヘヴィー・ブルース!
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⑦ RUMPLESTILTSKIN/Same

「ランプルスティルトスキン」…バンド名が長いのが難点ですが、それ以外は全てプラス!?抜群のヘヴィー・ブルース・ロック、隠れた傑作です。UK盤は珍しいかも!?
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⑧ FLEETWOOD MAC/Peter Green’s Fleetwood Mac

お馴染み!英国3大ブリティッシュ・ブルース・バンド、デビュー作。くすんだ紫煙とヘヴィ・リカーが似合いそうです♪モノラル盤で是非。
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⑨ BLACK CAT BONES/Barbed Wire Sandwich

轟音、骨太、怒涛。英国ヘヴィー・ブルース・ロックのもはや『至宝』!? UKモノラル・オリジナルです!
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メールマガジン『ロックの王道を行け!』:第366回 GOLIATH – “Same Title”

【メーマガジン ロックの王道を行け!】

GOLIATH – “Same Title”
1970 UK-CBS 64229
(Heavy Progressive Rock)

RARE度:★★★★

Member :
Joseph Rosbotham(flute,tenor), Malcolm Grundy(g),
Linda Rothwell(vo), John Williamson(b),Eric Eastman(ds)

Side (A)
1. Port And Lemon Lady
2. Festival Of Light
3. No More Trash
4. Hunters Song

Side (B)
1. Men
2. I Heard About A Friend
3. Prism
4. Emerge, Breath, Sunshine, Dandelion
5. Maajun

発表年は1970年と非常にオイシイ時期ど真ん中の割には私もようやく最近耳にする機会に恵まれた逸品で、70年代のブリティッシュ・ハード・ロック、プログレの中でも意外と知られていない作品かと思います。

構成としては女性ヴォーカルを前面にフィーチャーしたブリティッシュ・ロックの逸品で、そうなりますと真っ先に思い浮かぶのがアフィニティ(AFFINITY)ですが、そんなプログレッシヴでシンフォニックな感じとは全く違なり、かなりアシッドでブルージーなハード・ロックです。タイプ的にはキャロル・グライムス&デリバリー(CAROL GRIMES & DELIVERY)なんかによく似た感じで、もっと言えば、スゥイートスラッグが女性ヴォーカルを担いだとでも申しましょうか。

不思議なギターリフと踊るフルートで灼熱の砂漠のような暑さが全体を支配しつつ、サックスのジャズっぽさが都会的で、もしかしたらデリバリーを上回っているかもしれません。

裏ジャケットのメンバーの写真を見る限り、確かにこんな音出しそう!という感じでこれまた渋い。

特にヴォーカルの女性ヴォーカルのリンダ・ロズウェル嬢が、かなりそれっぽい感じで、年下だとしてもなんか話すと怒られそうなそんな威厳と怖さで迫力満点。それに負けじと思ってか(思ってないと思いますが)、バックを支えるミュージシャンもやたら怖そうな風貌です。これぞ裏ジャケですね~。裏ジャケはこうでなくてはいけません。

さて、その内容ですが、A面の1曲目に針を落とすや否や「えっ?」となります。

CBSから出ていることもあって、音質もいいし、なんなんだこのかっこよさは!?針を置いたまま席に戻らずその場で腕組みをして聴いてしまう、そんなイントロです。

横すべりしながら流れる静かな気だるいギターの出だし、これはA級の音です。というのもつかの間、気だるさも一瞬で、いぶし銀女性ヴォーカルの渋い渋い歌声。そしてかっこいいブレイクと、動脈をのぼりあがってくるようなベースのうねり。 鳥肌も自然に出てきます。そこにフルートも乱入してきて、一気呵成です。

曲が終わった瞬間、隣の人と目を合わせて、「お~っ!」って思わず乾杯しちゃうそんな気分になります。

よく練られた曲に、演奏もかなりの腕達者で、 若者が息せき切って聴くハード・ロックではなく、4~50代のオッサンが「なかなかやるやないけ」と言いながら聴く、そんなハード・ロックではないでしょうか?イヤ、当時の若者はすでに最近の4~50代なみの渋さだったのか!?

もしかしたら当時は渋すぎて、まだ社会がついていっていなかったのかもしれません。どの曲も本当によくできています。とにかくかっこいい。

さらに裏面に移って、B-2の 哀愁のフルートとやさしげなメロディ・ライン、いわゆる、「ハード・ロック・バンドのバラッドに名曲多し」の格言(?)通りの内容。バラッドという程のバラッドではないですが、なかなか郷愁を誘う名曲だと思います。

そして、何と申し上げるべきか、この女性ヴォーカルの声のよさがいちばん伝わるのがB-4だと思います。よく歌い上げてくれます。歌メロも最高。最後に持ってくる一曲も往年のブリティッシュ・ハード勢もなぎ倒すくらいのレベルです。フルートとギターのユニゾンが延々と奏でるのですが、そこにリンダ(急に呼び捨て!?)がコーラスで時折参加。だんだん鎖を巻きながら上昇していくような素晴らしい感覚に包まれます。

アルバム全体の曲構成もよく、映画のサントラ的な要素も十分に含み、ドラマティックで渋くて、クールです。

そして、話は戻りますが、そういう意味でも、この裏ジャケ。

映画で殺し合いをしている集団が町の裏にいったん逃げてきた、そんなシーンなんて想像力を掻き立てられ、表ジャケの意味深な吸い殻から始まり、サウンドと合わせて、何となく全体的にアングラでミステリアスでオシャレな映画が出来そう!そんなアルバムかと思います。

一億層活躍社会というのが目標のようですが、ジャケ、曲、演奏もヴォーカルも全部が大活躍の一枚をお手本に!?

(2015.10.15)

こちらのレコード在庫にあります!

4800941 GOLIATH/Same 58,000円(税別)
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※バックナンバーはHPでも掲載しています。
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GOLIATH – Same Title

英ブルース・ロックバンド、唯一のアルバムです。パンチの効いた女性ヴォーカルとクールなサックスとフルートにB面にはエスニックなサウンドも入って聴きごたえ十分。お薦めの一枚です。小さいものが大きなヤツをヤッツケル!のが「ダビデとゴリアテ」のお話でしたか。銀行が最高益とか株価も上がっているようですが、私のような一般市民にはピンと来なくて、スカットした話はないものかと思ったらこちらの「ゴリアテ」で。(新着)

GOLIATH/Same (70 UK-CBS S 64229) 商品詳細→ http://bit.ly/1aJmYNm

 

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