【今週のお薦め】冬の夜に沁みる、英国ブルージー・ロック特集

ウィークリー特集の第4弾! 冬の夜に沁みる、英国ブルージー・ロック特集です!

暖冬だと油断をしていたら、来ましたねー。寒波。沖縄でも雪だそうで、名古屋でも気温の低い日が続いておりまして、ほんっとにに寒い!こうなると、折角の冬の「夜長」でもありますし、早めにオウチに帰って、シブシブの音楽で楽しむに限ります。マントルピースとブランデーでなくても、こたつとミカンでも十分楽しめるブルースブルース・ロックで如何でしょう!?と、いうわけで早速いってみましょう!

① ANIMALS/Same

渋々です! 若くて熱いブリティッシュ・ブルースの魂がここに。一曲目からシンプルにカッチョいいです。 UK盤とは合わせ鏡になったジャケもオシャレな仏盤です。UK盤もあります♪
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② CHICKEN SHACK/Unlucky Boy

初期のアルバムもいいのですが、スタン・ウェッブはココでもやってくれます。ギターがとてつもなくかっこいい、英国臭ほとばしる渋さ抜群の一枚。
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③ CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS/Same

若き日の彼の卓越したヴォーカルが闇夜にこだまするデビュー作。生涯忘れえぬ名曲、Stormy Monday Blues 収録!
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④ GOLIATH/Same

あまり評価されてこなかったのが、不思議な位の隠れた名盤代表。ジャジーな演奏にリンダ・ロズウェルのいぶし銀女性ヴォーカルが徹頭徹尾冴えわたる傑作です。
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⑤ JOHN MAYALL/Plays John Mayall Live At Klooks Kleek

ほとばしるハープ、渋いギター…、デビュー・アルバムにして、彼のキャリアの中で最も熱気あふれるライヴと言えるのではないでしょうか?
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⑥ MARTHA VELEZ/Fiends and Angels

クラプトン、ポール・コゾフ、ジャック・ブルース、ブライアン・オーガー…本当ですか、そのメンバー!?豪華バック陣にも負けないヴォーカルが魅力。のヘヴィー・ブルース!
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⑦ RUMPLESTILTSKIN/Same

「ランプルスティルトスキン」…バンド名が長いのが難点ですが、それ以外は全てプラス!?抜群のヘヴィー・ブルース・ロック、隠れた傑作です。UK盤は珍しいかも!?
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⑧ FLEETWOOD MAC/Peter Green’s Fleetwood Mac

お馴染み!英国3大ブリティッシュ・ブルース・バンド、デビュー作。くすんだ紫煙とヘヴィ・リカーが似合いそうです♪モノラル盤で是非。
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⑨ BLACK CAT BONES/Barbed Wire Sandwich

轟音、骨太、怒涛。英国ヘヴィー・ブルース・ロックのもはや『至宝』!? UKモノラル・オリジナルです!
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メールマガジン『ロックの王道を行け!』:第361回 CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS “Same Title”

【メーマガジン ロックの王道を行け!】

Chris Farlowe & The Thunderbirds – “Same Title”
1966 UK-COLUMBIA SX6034
(Blues Rock)

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RARE度:★★★★

Member :
Chris Farlowe(vo,g), Albert Lee(g), Bugs Waddell(b), Ian Hague(ds)

Side (A)
1. Stormy Monday Blues (part1)
2. Reelin’ And Rockin’
3. Just A Dream
4. Hey Hey Hey Hey
5. Hound Dog
6. Stormy Monday Blues (part2)

Side (B)
1. What You Gonna Do
2. I Remember
3. Itty Bitty Pieces
4. Girl Trouble
5. Push-Push
6. Voodoo

60年代のブリティッシュ・ロック・シーンというのは、ブルース・ロック、いわゆるR&Bのにおいがあちらこちらに漂っていて、本当にいったいどんな雰囲気だったのだろうと、想像するだけでわくわくします。バーやロック・バンドの演奏するクラブなんかもさぞかしかっこよかったんだろうなと。

60年代後半になると一気にサイケデリックなムードが全体を支配し始めて、あらゆるミュージシャンがサイケ、ビートそして栄光の70年代のハードなサウンドに向かうのですが、そういうムーブメントとは別のところで活動していた人たちがうじゃうじゃいて、今聴いてもとんでもない音を出しているから、英国ロックのファンはやめられないですね。

さてこの作品はクリス・ファーロウの類稀なるヴォーカルが存分に発揮された1stソロ作品で、60年代のR&Bの中では屈指の出来栄え。このジャケの吠え方どうですか?バックも黒いし、ヴォーカルも黒いしで、実にイイじゃないですか。

その内容はとにかくA-1!のこの曲、これに限るんじゃないでしょうか。

何を食べたらこんな声が出るんでしょうか?こんな歌い方ができるんでしょうか? 暗闇で紫煙に囲まれて歌っているとしか思えない。絶対昼じゃないそんな音です。こんなのが夜な夜な演奏されていた60年代というのは本当にすごい時代だったと思います。

A-2のアップテンポなナンバーを経て、A-3は骨髄までしみわたるすごい迫力のバラッド。 彼はこの時26歳。これが20代の声でしょうか。バケモンですね。ハイトーンを使わずにこの商法もとい唱法でここまで聴かせるのは並大抵なことではないと思います。

そして、できればこういうのは少しノイズもプチプチ出るようなアナログで聴きくべきでしょう。A面はずっとこの路線で素晴らしいブリティッシュ・ブルース・ロックが延々と続きます。

そしてB面。

B-1もいい感じですが、B-2。このあたりからなんすよねぇ・・。なんでこんな曲入れるんだよ。シルヴィー・バルタンじゃあるまいし。こんなんなら1曲少ない方がまだマシじゃあないかな、、、。ボク的にはB-4もなくてもいい曲で誰かに圧力をかけられて入れたとしか思えないんですよね。でもB-2よりはいくらかマシか。B-5ちょっと微妙だなぁ。まあしっとり聴いてないで、こっちきて踊って盛り上がろうぜ・・・みたいな安易感か、、、。と、とうとう 最後までA面のテンションに戻ることなくアルバムは幕を閉じます。

一瞬、あのアトミック・ルースターやコロシアムで、ボクらプログレ・ファンを痺れさせた御大が、ヴ~ドゥ~、ヴ~ドゥ~と無邪気に歌っている・・・!?と、そこに若干の怒りも覚えなくはないのですが、冷静に考えれば、そこに、プログレッシヴ・ロックが花開く前夜、60年代中期の混沌とした音楽シーンの香りも感じるわけであります。

少々持って生き方が強引だったかもしれませんが、それはそれとて、それでも私はA面だけでもこの作品は持っておく価値のある一枚だと思います。いつぞやコロシアムの再結成で来日したときの雄姿が脳裏に焼き付いていますが、75歳で未だ現役!ライブも行っているようなので、できれば、こちらがヘタばってしまう前に、再びその姿を今一度拝んでみたいものだと、切に願うばかりです。

期末?決算?人事異動!?!? 御大に負けず、こちらも吠えまくってやるぜ!(気持ちだけは)

(2015.3.11)

こちらのレコード在庫にあります!

4700411 CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS/Same 26,000円

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