【今週のお薦め】寒い時期だからこそ!クールなブリティッシュ・ジャズ・ロック特集!

新年快楽!

2月8日は旧暦のお正月ということで、皆さま改めまして、あけましておめでとうございます♪ 新年の滑り出しが順調でなくても、もう一回スタートを切り直せる感じもあって、この時期もまた少しウキウキしてしまいます!中華圏を中心に華やかなイベントも一杯で熱気もたっぷり!?

というわけで(?)、立春を過ぎてもまだまだ寒い時期ではありますが、あえて、ここはクールダウン!冷え冷えとした感触が魅力の英国ジャズロックをピックアップしてみました。内容はかなり熱めではございますが、近づいてまいりましたバレンタイン・デーのちょっと行き過ぎた熱気は、ヴァレンタイン組曲で冷ましてあげては如何でしょ!?

 

① ATLANTIC BRIDGE/Se

ビートルズのカバーはこういうアレンジもあるのかと納得させられる内容。ジャケットも秀逸のドーン・レーベルからの唯一のアルバム。唸る橋のジャケットもまた秀逸。国内盤もあります!
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② LONDON JAZZ FOUR/An Elizabethan Song Book

アトランティック・ブリッジの前身バンドにあたる彼らの2枚目にしてラスト作。昨今、クラブ・シーンではマストアイテムだとか!?ジャケットに写る凛々しい女性は、なんとあのノーマ・ウィンストンさんです。

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③ COLOSSEUM/Valentyne Suite

記念すべきヴァーティゴ・レーベルの1枚目。リーダーのジョン・ハイズマンをはじめ全メンバーがテクニック抜群で、兎に角、聴き手を熱くさせてくれる曲が満載。正に寒い時期にピッタリの内容です。

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④ HENRY LOWTHER BAND/Child Song

彼の唯一のリーダー作。これぞクール!って言葉が似合う、UKジャズ・ロックの真骨頂。ジャケのローサーさんの黄色い靴下もクールです!!

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⑤ KEITH TIPPETT/Blueprint

ひんやり冷たさが漂って寒さが倍増の本作。聴いていると確実に部屋の温度が2度は下がります。ロバート・フィリップがプロデュースした内容は、インプロヴィゼーションにかける各メンバーの信念に脱帽します。
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⑥ HENRY COW/Leg End

この時期、ジャケットにある厚手の靴下を履いたら気持ちイイ~そしてこのカンタベリー・サウンドを聴いたら更に気持ちイイ~モワーっとした音が夢見心地にさせてくれてイイ気分♪
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⑦ HUGH HOPPER/1984

ヴァン・ヘイレンより俺の方が先だ!と言いたげなタイトルですが、しかしその内容は、ミニマル・ミュージックを意識させてくれるフリーキーなジャズ・スタイル。ヴァン・ヘイレンも好きですが、こちらのほうがちょっとより高尚!?

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⑧ MIKE WESTBROOKS/Metropolis

彼の、そしてUKジャズ・ロックの金字塔的アルバム。ビック・バンドでの編成にロック的要素を織り込み、それでいてフリーキーな展開もあり且つ、ノーマ・ウインストンのスキャットを取り入れる。文句なし!

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⑨ TONY OXLEY/Ichnos

ジャケのこのドラム・セットは一体どうやって演奏するのか?そんなことを考えながらこのアルバムを聴いても、どう叩いてどう合わせたらあのような曲になるのか、更にナゾが増すばかり。そうしてフリー・インプロヴィゼーションの波に身も心もゆだねてみたい!
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メールマガジン:ロックの王道を行け!第352回 ATLANTIC BRIDGE – Same

【メーマガジン ロックの王道を行け!】

ATLANTIC BRIDGE – “Same Title”
1970 UK DAWN DNLS3014
(Jazz Rock)

AtlanticBridge_SameTSL0286

RARE度:★★★

Member : Mike McNaught(key), Jim Philip(flute, soprano, tenor),
Daryl Runswick(b), Mike Travis(ds)

Side (A)
1. MacArthur Park
2. Dreams
3. Rosecrans Boulevard

Side (B)
1. Something
2. Dear Prudence
3. Childhood Room

かのヘンリー・ロウザーのグループに参加していた面々が結成したユニットが繰り出したジャズ・ロックアルバムです。

一口にジャズ・ロックと言ってもその幅は広く、ロック色の濃度で測ると、例えば、ロックよりのコロセアム(COLOSSEUM)が濃度10なら、こちらは中間より薄口という事になるのでしょうか。

全曲インストという構成は、ハード・ロックが大好きな私のようなモノにとっては、ドラムレスに次ぐハードルの高さで、ガッツリ肉食系のの若き血潮が煮えたぎるロック・ファンとしては、実は『物足りない』という思いが隠せずにいたのです。

ところが、同じ牛肉でもギラギラ脂ぎった所謂ステーキより、サッパリ口当たり良くカルパッチョに仕立てました、と来ると、同じ食材でも、コレならイケル!という事がありますが、久しぶりに針を落とすと、『オヤ?これはイケル!?』とそんな感じ。

でもその演奏のレベルと言い曲の構成と言い、これは決して魚ではなく牛肉は牛肉。しっかり食後感もあり、口当たりは良くとも、濃厚なアルバで、ジャズ・ロックの入門編と位置付けられる事もあるようですが、この絶妙間は、むしろ耳の肥えた玄人好みのアルバムと
言えると思います。

さて、その内容ですが、まず曲はカバーが中心。でも、どの曲も『アレ?これなんだっけ?』と思わせるアレンジが素晴らしく、脱帽モノです。

例えば、A-1ではいきなり、ジム・ウェッブの名曲マッカーサーズ・パークのカバーが始まります。(ドナ・サマーもカバーしていますね!)ハッキリ申し上げますと、ベガーズ・オペラ(BEGGARS OPERA)のカバーの方が断然好きなのですが、あの叙情的な名曲をここまでやってしまうのか!!というアレンジです。スタンダードを装いながら、パワーもあり、インストなのに、原曲の高揚感は失われていません。

そして極めつけはB-1。

ビートルズのカバーなのですが、途中までまったく気付きません。原曲のメロディと香りが、かすかに漂っている程度です。最近のディランが自分の曲を演るのに、アレンジしすぎていてお客さんもわからない現象があるようですが、それに近いかも。カフェやバーで流れていた日には、原曲には気づかないままやり過ごしてしまいそうです。

『音楽は橋であるべき』とはじまり、ジャンルに縛られず、耳に残して、言葉にしなくてもいい…というようなクレジットがあるにも関わらず、大いに語ってしまいましたが、気楽なセッションや偶然のジャムから繰り出されたと思われるような大胆なアレンジこそが、ジャズ・ロックがジャズ・ロックたる所以であり醍醐味。

そこを大いに堪能できる一枚でもあります。

あの風で左右に揺れて崩落する有名な橋の写真を使ったジャケットもカッコよく、これほどスウィングしていますよ、という暗喩なの
でしょうか?さりげないBGMとしてもオシャレですし、ガチンコとしても十分に楽しめる一枚は、大人のゴールデンウィークに是非。

(2014.05.01)

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440099 ATLANTIC BRIDGE/Same 13,140円(税別)
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