ご存知ですか?少し前になるのですが「すっごい面白い」とお客様に教えて頂きまして、遅ればせながら私も読みました!ホントに「メッチャ面白い!!」。アート・ウッズ、そしてブルース・ブレイカーズのドラマーと聞けばご存知ですよね。そのキーフ・ハートリーの半生(?)をキーフのファンでもありレコード店の店主でもあるイアン・サウスワースさんが文章にしたものですが、口語の文章もとても楽しく60年代のイギリスの音楽シーンが生き生きと描かれています。
今回はあまりに面白かったこの本に登場するレコードをピックアップしてみました。これらはゴク一部ですので機会があればご一読を。ユーロに残留かどうか揺れる英国ですが、祝!女王陛下も90歳!というわけで(?)今週はイギリス。英国ブルースの世界に浸りましょう!
① KEEF HARTLEY BAND/The Battle Of North West Six
キーフ自身のバンド69年の2nd。ちょっとソフトなヴォーカルが粋!ヒネたイギリスらしい音が満載の名盤です。レコーディング後にバンドはウッドストックに出向くのですが…続きは本編で!US盤もあります。
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② BEATLES/Please Please Me
63年に聞いたポールの鼻歌が今でも耳に残る、というキーフの言葉がポールのソングライティングの凄さを教えてくれます。ゴールド・パーラフォンのモノラル盤は、一度お持ちになれば一生楽しめる事間違いなしの逸品です。
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③ THE GRAHAM BOND ORGANIZATION/The Sound Of 65
黒一色のファッションでキメたディック・ヘクストール・スミスは「ワイルドなサックスソロをかましまくっていた」らしく豪華なメンバーを従えたグレアム・ボンドの斬新なギグは凄かったとか。レコードで追体験と参りましょう!
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④ JOHN MAYALL/Bluesbreakers With Eric Clapton
ブリティッシュ・ブルース初のベスト・セラーでクラプトンの出世作、ジョン・メイヨールには「才能発掘伝説」もついた名盤!ブルース・ブレイカーズの掟「は「遅刻をしない」「シラフでやる」だったとか。
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⑤ JOHN MAYALL/The Blues Alone
全ての楽器を一人でこなしたという渾身のソロアルバムでもキーフがドラムを担当していました。本書のその辺のくだりもまた面白い!シンプルさ故地味な印象ですがキーフ曰くは「時の試練に耐えた」アルバム。是非ご一聴を。
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⑥ GROUNDHOGS/Split
チャンピオン・ジャック・デュプリーのレコーディング秘話も面白い!そこにキーフとともに参加しているのが、名ブルース・マン、トニー・マクフィーのバンド、グランド・ホッグスの4作目、イアン・サウスワースの言葉では「狂気のハード・ロック」!
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⑦ FLEETWOOD MAC/Peter Green’s Fleetwood Mac
ブルース・ブレイカーズを卒業したピーター・グリーンもチキンシャック、サヴォイ・ブラウンン、グランド・ホッグス、そしてキーフ・ハートリーバンドと切磋琢磨。ミック・フリートウッドと組んだこれも説明不要の名作。ステレオ盤。
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⑧ FAT MATTRESS/Same
天才ジミ・ヘンドリックスとエクスペリエンスには「どぎもを抜かれた!」と書いていますが、そこではベースを担当していたノエル・レディングが、存分にギターとを発揮しています。キーフと親しくしていたミュージシャンたちが、ちょっと身近に感じたりして。
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⑨ ALEXIS KORNER/Bootleg Him!
ジョン・メイヨールとともにR&Bの木を作ったと評価も高い2枚組ベスト。ストーンズやザ・フー、クリームらには、新たな果実となって一斉に実り始めていく!とキーフは書いていますね。67年が一つの節目だそうですがさてその先は!?
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