CARSON – Blown

凄いですね~。「ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功」!このジャケのようなお方の登場も時間の問題??という未来感満載のジャケットですが、内容は全く異なるノリノリのブルース・ロック♪オーストラリアのカーソン72年のアルバムです。豪州ぽい陽気さとブルージーなギターにハード・ロックなヴォーカルがゴキゲンな一枚。人工的に作られた脳やボカロが苦手とするサウンドではないでしょうか。ジャケとのギャップも楽しみつつ!2ndもあります♪

CARSON/Blown (72 AUSTRALIA-HARVEST SHVL 608) 商品詳細→ http://bit.ly/1JkdYV4

GEORGE HARRISON – Bangla-Desh

8月19日は「世界人道デー」。ロック界初の人道支援ライブ「バングラディシュ・コンサート」は今や世界史でも重要なポイントだと思いますが、これに先駆けリリースされたジョージ・ハリスンさんの7インチ。ピクチャースリーブがついたレア・アイテムです。絶滅危惧種にも数えられるアナログ・レコードの中でも、こういった次世代に伝えていきたい、ちょっぴり文化財的側面も持った逸品を守っていく事もコレクターのみなさんの重要な使命です…よね!

GEORGE HARRISON/Bangla-Desh (71 UK-APPLE R5912) 商品詳細→ http://bit.ly/1Lizj0p

DUN – Eros

仏プログレの大家 マグマの流れを汲むと言われる所謂ズール系デューン81年のアルバムです。アヴァンギャルド・プログレとも呼ばれ、フュージョンやジャズの手法を大胆に取り込みキレのある演奏が攻撃的でメロディアスで抒情的でもハイブリッド感満載♪小説『砂の惑星』にインスパイアされたコンセプト作だとか。人間の争いは小説や音楽でも取り上げられるテーマの一つですが、今日は終戦記念日。そんな事も考えつつ楽しまれるのもよろしいかと♪

DUN/Eros (81 FRA-PRIVATE SAB 001) 商品詳細→ http://bit.ly/1DRSEG9

ANNE BRIGGS – The Time Has Come

ローリングストーン紙の「オールタイムで選ぶ最も素晴らしいソングライター TOP100」のトップ10は圧巻ですが、落選(?)の中から名盤を一つ♪アン・ブリッグスさん71年のアルバムです。ギター一本で歌うという実にシンプルなのに、何か芯の強さを感じさせる歌いっぷりが潔く心地よく。真夏にはちょっと季節外れかな?少し初秋の気配を感じる夕方に聴くのがオツです。戦後70周年。何かターニングポイントになるのかしら。The Time Has Come!?

ANNE BRIGGS/The Time Has Come (71 UK-CBS 64612) 商品詳細→ http://bit.ly/1DPl9nW

ちょっと宣伝!夏休みに京都に行くならお立ち寄り頂きたい♪

楽しい夏休みをお過ごしですか?

いよいよお盆のお休みに突入のかたも沢山いらっしゃるかと思いますが、もしも京都にいかれるなら、是非!という事で、お友達のお店の宣伝です。6月にオープンした、北欧カフェ『塔の下』!ようやく私も先日お邪魔することができまして、美味しいお料理を堪能してまいりました。うふふ。

こだわりのゴハンもとっても美味しいのですが、ワタシ的に魅力なのは、こちらのBGMは全部アナログ・レコードなんです!! 元々音楽に精通していらっしゃるご主人の趣味もかなりよく、いいのが流れているんですよ、これが!しかも、ヴィンテージのスピーカーから流れる音もかなり心地いいんです。

レコードを持って行ったらかけてくれるかも!?ですが、お店の趣味に合わないものはおそらくNGなので、その辺はご注意くださいネ!?

場所も清水寺と祇園のちょうど中間あたりでわかりやすく、観光の合間に寄るにもピッタリです。京都に行く際には思い出していただけたら幸いです。

野菜と北欧アンティークの器 塔の下
〒605-0853 京都市東山区星野町88-10
TEL 080-6540-2469
http://tohnoshita.com/index.html

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さて、お店の方はお盆期間中も営業しております。ただし、申し訳ありません、都合により8月16日(日)は17時半閉店とさせて頂きます。大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承の程よろしくお願い致します。

これ以降も8月は休まず営業しておりますので、またお時間ございましたら遊びにいらして下さい。

まただまだ暑い日が続きそうですが、元気に楽しい夏休みをお過ごしくださいますように!!

【お問い合わせ、在庫確認、リストご請求は…】
株式会社ソーク
名古屋市千種区覚王山通9-19
覚王山 プラザ2階〒464-0841
(TEL 052-757-3551, FAX 052-757-3552)
cwr@sorc.co.jp
http://sorc.co.jp

水-金曜日 14:00-19:00
土曜日   11:00-19:00
第三日曜日 11:00-19:00
(日~火+祝祭日休)

※折角京都に行ったので、観光も少々。カフェ「塔の下」近くの高台寺・圓徳院で「秀吉公ゆかりの神仏への献茶点前」なる織部流のお点前を楽しんでまいりました!とってもユニークなお作法でした。この日の京都は日帰りでしたが、すでに夏休みを楽しんだ感じです。楽しかった!塔の下、また行こうっと♪
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メールマガジン『ロックの王道を行け!』:第365回 HATE “Hate Kills”

【メーマガジン ロックの王道を行け!】

HATE – “Hate kills”
1970 UK-FAMOUS SFMA5752
(Folk Psychedelic)

RARE度:★★★★

Member :
Rab Munro(vo), Neil Bruce(key,vo), Jim Lacey(g),
Lenny Graham(b,vo), Allan Pratt(ds)

Side (A)
1. Come Along
2. Corridors
3. My Life
4. Seems Like Any Fool
5. Time For Change

Side (B)
1. It’s Alright To Run
2. She Needs Me
3. Never Love Again
4. Realisation
5. I’m Moving Down

HATEとはなかなか思い切ったネーミングです。

このグループが好きな人は、「I Like Hate.」とか言っていたのでしょうか。

そんな事はおいておいて。

もう何年もブリティッシュ・ハード・ロックを聴いていて、しかも年代やジャンルも絞って聴いているのに、まだ新たに出会うものがあり、ブリティッシュ・ハード・ロックの奥の深さに驚かされることは、少なくないのですが、このアルバムもそんな一枚です、1970年に出ていたこの隠れた名作です。

なんとなくやりそうで、はずしそうな、小橋健太の決め技前のような握りこぶしジャケットは微妙ですが、音は正統派のブリティッシュ・ハード・ロックです。

A-1ののっけからの控え目はオルガンとドライで男気あるヴォーカルが出てきて、「ジャケット写真は、あなたでしたか?」 と思わずツッコミたくなります。続くコーラスがまた力強い。海の男というより山の男のコーラスです、これは。
そしてサビのコーラスのバックで鳴る、しわがれたギターに至っては、恐らく20代では絶対楽しめない、大人のロックだと思います。

そしてよくよく聴いていて、このヴォーカルは??そうです。スプゥーキー・トゥースのヴォーカルそっくりのあの力学です。

後半のサビのリフレインではブラスも入り華やかになってくるものの、アメリカのようなピザを顔にぶつけるようなチープなパーティーっぽくならないのが、こういうのは本当にできそうでできない、正しく名店のさりげないチャーハンです。

もうA-1だけで、ここまで楽しんでしまえるわけですが、 続くA-2はアップテンポながらも全体の楽器のバランスもよく、そして男の握りこぶしコーラスがまたもや活躍。ちょっとヒープ風味でしょうか。さびたギターが絶妙な均衡を保ちます。20mくらい向こうで演奏しているようなオルガンも奥ゆかしくていいですね。

そして曲によってはアコースティックも入っているから侮れません。 初期のハンブル・パイ(HUMBLE PIE)のような雰囲気も漂います。

B-2なんかは割とプログレ的でファジー・ダック(FUZZY DUCK)みたいな展開をしたりもします。アメリカのスワンプの埃は多少はかかり気味ですが、軽く振り払って・・という感じでずっと英国臭です。

いずれにしてもこのグループの特徴は骨太のヴォーカルでしょうか。株主総会で質問しても、マイク係が到着する前に質問始めてしまう、みたいなくらい地声が大きいのです。

そして、全体的にはどれも捨て曲がなく、非常にバランス、まとまり、適度な体重のオトナな名盤です。まだな人、多いと思います。ナショナル・ヘッド・バンド(NATIONAL HEAD BAND)のファン(いるんかいな)の方には強く推薦します!?

唯一、難点を申し上げれば、全体的にミドルテンポで渋めにくるサウンドには、バンド名とアルバム・タイトルほどの尖ったインパクトがなく、バンド名、タイトル、ジャケからの印象とは異なるかな、、、というところで当時のヤング(?)は、針を落として「違うじゃん」と思ってしまったのかもしれません。故に、紹介される機会も少なくここまできたのではなかろうか…というのは勝手な推測ですが。

色々聴いてきたからこそ、耳にしてほくそ笑むことができる一枚かもしれません。

人生に無駄なし!レコードに無駄なし!経験を踏まえて大人の音楽を楽しめる喜びもまた70年代を聴く醍醐味です。

(2015.08.13)

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※「ロックの王道を行け!」は、まぐまぐを通じて配信しているメールマガジンです。バックナンバーも公開しています。
詳細はこちらからどうぞ→ http://www.mag2.com/m/0000024748.html

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※バックナンバーはHPでも掲載しています。
http://sorc.co.jp/mag/backno.html

JIMI HENDRIX EXPERIENCE – Are You Experienced

福島もまだ終わっていないのに原発が再稼働だったり、沖縄でまたヘリコプターの事故とか、思わず「Are You Experienced?」な~んて言いたくなることばかりますが、ポイントはそこではなく、今日は左利きの日なんですって!ならば、やっぱりこの一枚♪こちらもご説明不要ですね。名作デビューアルバム。パープル・ヘイズとヘイ・ジョーも聴きたいし…で、UK盤とはジャケ・曲順・収録曲も異なるUS盤♪ジャケもオシャレだしUK盤と両方必要かも!?

 
JIMI HENDRIX EXPERIENCE/Are You Experienced (66 US-REPRISE R6261) 商品詳細→http://bit.ly/1gC6hy5