JOHN HENRY KURTS – Reunion

USスワンプの定番ジョン・ヘンリー・クルツさん72年のアルバムは、ドビー・グレイさんの「ドリフト・アウェイ」をA1に掲げ、ジェシ・ウィンチェスターさんの「ブランド・ニュー・テネシー・ワルツ」などのカバー曲を、ヴォーカルはスワンピーですがコッテコテにならず、軽快でオシャレに仕上げていますね。今日は「お巡りさんの日」なのでこのアルバム…と聴き始めましたが、でも!お召しになっているのは南北戦争の軍服だったようで。ハ、ハハ…。

JOHN HENRY KURTS/Reunion (72 US-ABC ABCX742) 商品詳細→ http://bit.ly/1LfiZjc

HENRY LOWTHER BAND – Child Song

ディスコグラフィーを覗くとKeef Hartley Bandをはじめ、この時期のジャズやロックとの関わりの多さにビックリの英国ジャズの重鎮ヘンリー・ロウサーさん、ご自身のお名前では唯一となる70年の作品。演奏はシャープでキレがありますが、そんなに忙しい方が作ったとは思えない、全体的にゆったり柔らかいサウンドです。昨日6月12日は児童労働反対世界デーでもあったそうでChild Son♪忙しくてもゆったりイイ音楽で柔らかいココロを作りたいものです。

HENRY LOWTHER BAND/Child Song (70 UK-DERAM ENT010) 商品詳細→ http://bit.ly/1BcNu5X

DEEP PURPLE – Made In Japan

国産米を使用し国内で醸造されたものだけを「日本酒」、国産ぶどう使用を「日本ワイン」と呼ぶようようになるそうで、ならばこれを記念して(?)日本でのライブ・アルバムとしてはイチニを競うとも言われているディープ・パープルの傑作「Made In Japan」(エヘ♪)。ライブの設営やレコーディングに携わった日本人スタッフを誇りに思える一枚ですので、散々聴きましたという方も久しぶりに日本酒と合わせて嗜む金曜の夜、オツだと思います。

DEEP PURPLE/Made In Japan (72 UK-PURPLE TPSP 351) 商品詳細→ http://bit.ly/1Gxyikq

WESTFAUSTER – In A King’s Dream

総理にとって「憲法改正」は祖父の代からの悲願だとか。でもその第一歩の安保法案は学者さん達だって違憲だって言うし、誤魔化しももう限界かも。で、こちらのアルバムタイトルは悲願ならぬ「大王の夢」って感じかな。 シュールなジャケットも印象的なUSサイケ・トリオの唯一のアルバムです。オルガンやフルートが効果的に響くメロディアスサウンドは、ユーロ・プログレに近く、そこに絡むボーカルハーモニーはピースフル。キナ臭い法案は不要です。

WESTFAUSTER/In A King’s Dream (71 US-NASCO Nasco 9008) → http://bit.ly/1e4XzI5

地震雲?・・・別に気にはしていませんけど。

既に6月も中旬で梅雨入りもしたとかしないとかですが、5月にあんなに暑い日があったと思ったら、寒いくらいのお天気で、どうもピリっとしないと申しますか、そこも我が千葉ロッテ・マリーンズの調子とリンクしているようでイヤな感じです。

イヤな感じと言えば、「地震雲」!?SNSではヘンな雲の写真が沢山アップされているそうで、科学的な根拠はないとはいえ、ちょっと面白いような。で、言ってるそばから、昨日はこの辺りでも不思議なお空の色をみる事ができたので、私も参加してみましたー。

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どうです?普通の夕方??そんなもんですね…。

今までも、不思議な形の曇って出ていたのに気づかなかったり、携帯のカメラ機能やSNSが発達したおかげで、こんな事も気になったり話題になったりしているだけ…という気がしないでもないのですが。

さて、ハードディスクが壊れたショックからも随分立ち直りまして、6月末にはまた新しい通販リストを作ろうかと、鋭意努力中でございます。ネット中心の世の中ではございますが、昔ながらの紙媒体のリストも、しつこく年に3回程発行しております。ご希望の方には、郵送もしておりますので、お気軽にお申し付けください。

もっとも6月末に出来上るのかどうか、、、ではありますが。

楽しいレコードも続々入荷中です。どんどんご案内していきたいと思いますので、引き続きお付き合いくださいね。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせ、在庫確認、リストご請求は…】
株式会社ソーク
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覚王山 プラザ2階〒464-0841
(TEL 052-757-3551, FAX 052-757-3552)

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水-金曜日 14:00-19:00
土曜日   11:00-19:00
第三日曜日 11:00-19:00
(日~火+祝祭日休)

メールマガジン『ロックの王道を行け!』:第363回 IL VOLO “Same Title”

【メーマガジン ロックの王道を行け!】

IL VOLO – “Same Title”
1974 ITALY-NUMERO UNO DZSLN55667
(Progressive Rock)

RARE度:★★★

Member :
Vince Tempera(key), Alberto Radius(g,vo), Ol Ov(b),
Mario Lavezzi(g), Gianni Dall’aglio(ds,vo),
Gabriele Lorenzi(key)

Side (A)
1. Come Una Zanzara
2. La Mia Rivoluzione
3. Il Calore Umano
4. Il Canto Della Preistoria

Side (B)
1. I Primi Repiri
2. La Canzone Del Nostro Tempo
3. Sonno
4. Sinfoniua Delle Scarpe Da Tennis

英語ではTHE FLIGHT、イタリア語ではイル・ヴォーロ(IL VOLO)だそうです。

所謂熱き血潮が煮えたぎるドタバタ、劇的、巻き舌系のイタリアン・プログレとは一線を画すもので、ヌメロ・ウーノ・レーベルらしい美しくも哀しく、それでいてテクニカル、そんな一枚です。

このレーベルの雄、フォルムラ・トレ(FORMULA 3)のメンバーが結成しただけあって、内容もトレに近く、3作目あたりのウェットで瑞々しく、それでいて高原の朝露のような静けさがじわじわくる様は好きな人にはたまらない内容といえます。むしろトレの1stなんかよりはもっとトレっぽい感じです。

A-1の静かな出だしに興奮が抑えきれませんが、キーボードでぐわっときます。

続く印象的なベースのうねりに乗って曲は進行していき、遠くで歌うヴォーカルも加わり、サビでは一気に昇り詰めます。まさしく霧の山並みの朝。それがやや曇ったまま昼をすぎ、そしていつしか知らない間に夕方を迎える…。そんな曲ですね。雨の中聴いたら最高でしょう。

A-2の旋律も美しく、 歌ごごろを大切にしながらも、ギターやオルガンの畳み掛けはテクニカルで、それでいてまったく忙しさを感じさせない。深いギター演奏です。

そしてA-3。この遠いコーラスと丸みのあるリズムはどうですか!?こんなの誰にもマネできないと思います。 一聴すると普通のバラッドに聴こえてしまうかもしれません。でも染みわたります。 太くて丸いエレクトリック・ギターにアコースティックがかぶさってくるところは流石の一言。

ゆるやかなB-1を流れてB-2へと続く流れも、テクニカル・ジャズ・ロックとでもいうべき緊張感あふれる展開をします。 …と思いきや、突然目の前が広がったような静の中へ。これぞイタリアン・ロックの真骨頂です。が、油断していると一転、テクニカルな渦へと落ち込んで行き、もうこれは完全にジャズ・ロックです。 突然崖から落ちるようにエンディング。かっちょいい~!!ちょっとニュートロルズのような感しもします。

最後は秋風に吹かれてさわやかに下山していくようなそんな曲。いくらでも聴いていられます。

他の熱いイタリアのバンドに比べると、派手さに欠けて全体的に地味な感じは否めませんが、テクニカルな演奏とメロディアスな流れが繰り出す、不思議に空中を漂っている感じは、バンド名・アルバムタイトル通りとなるのでしょう。決してジェット機ではない、この流れが最高です!忙しく時間に追われる日々を反省して、ちょっとゆったり行きたい・・・無理かな。

一度見たら忘れられないジャケットも秀逸ですね。

(2015.6.10)

こちらのレコード、続く2ndも合わせて在庫にございます!

IL VOLO/Same
詳細は→ http://bit.ly/1GxT4Ca
IL VOLO/Essere O Non Essere
詳細は→ http://bit.ly/1Gd2gsm

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※「ロックの王道を行け!」は、まぐまぐを通じて配信しているメールマガジンです。バックナンバーも公開しています。
詳細はこちらからどうぞ→ http://www.mag2.com/m/0000024748.html

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※バックナンバーはHPでも掲載しています。
http://sorc.co.jp/mag/backno.html

MADREDEUS – Existir

昨日6月9日はロックの日!ロックな一日をお過ごしでしたか?うってかわって今日6月10日はポルトガルの日だそうですので、ポルトガルの名盤♪日本ではクルマのCMにも使われていたので耳馴染みもありますね。メンバーの経歴からかプログレ・バンドとして紹介もされてもいますが、モダン・フォークとでも言うのか独特の世界があり、澄んだ美しい旋律と女ヴォーカルが不思議な郷愁感をそそるんです!行った事はないのに、ポルトガルを感じる一枚です。

MADREDEUS/Existir (90 PORTUGUL-EMI 7946471) 商品詳細→ http://bit.ly/1FIjCes